11月11日から18日までの活動 講師活動三連発
拝啓 奨学金返済難民御一行様
いつもお世話になっています。
先々週、11月11日から16日までの間にたまたま奨学金問題の講師の依頼が重なり、二つの団体で講師活動をさせていただきました。最後の一つは自分の団体、インクルでの学習会です。
人前で喋ると言うことに未だに慣れることが出来ず、終わった後はいつもフラフラになってしまいます。頭や体が重くなり回復に何日もかかってしまいました。というのはブログ更新が遅れた言い訳。
誘っていただいた団体は北海道労働と福祉を考える会様と民青同盟北海道委員会様。
貴重な機会を提供していただいてありがとうございました。
学費問題は共産党や教職員組合が長年取り組んできた問題であるので、こちらも勉強させていただくことが多くありました。インクルとして、議会や議員にもっと話を聞いてもらう機会を設けなくては、と改めて思いました。
そして、参加して話を聞いてくれた人、ありがとうございました。ああ、連絡先を交換したのにまだお礼の連絡が出来てない。早くしなくては。
参加者の中には実際に奨学金の返済をしている人がいて、失業を理由に猶予申請を行なったけれど何故か申請が却下され、その後延滞金をつけて請求されたと報告してくれる方がいました。ご本人による交渉の結果、一括ではなく分割の支払いにしてもらえたそうですが、そもそも猶予申請を却下しておいて延滞金をつけて請求し、利益を出すと言うのはマッチポンプであるというのは言い過ぎでしょうか。
(ちなみに奨学金の延滞金収入が奨学金の原資ではなく、日本学生支援機構の経常利益に計上されていることは『日本の奨学金制度はこれでいいのか!』の第一章大内教授の論稿の中で指摘されています)
ところで、これを書いている最中に携帯電話を水に落としてしまいました。
おお・・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
奨学金問題を取り上げたニュースが放送されました
↓
奨学金を返済できず、重荷となっている若者が急増しています。
フジテレビFNNニュース
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00257863.html
是非ご覧ください。
日本の奨学金はこれでいいのか! ―奨学金という名の貧困ビジネス
- 作者: 伊東達也,岩重佳治,大内裕和,藤島和也,三宅勝久,奨学金問題対策全国会議
- 出版社/メーカー: あけび書房
- 発売日: 2013/11/01
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る