12-19　札幌市内で街頭署名を行ないました - 奨学金返済難民のための基礎知識

奨学金返済難民御一行様

いつもお世話になっています。

今月19日、紀伊国屋札幌本店の前にて、奨学金制度の改善を求める署名活動を行ないました。

最高気温3度という寒い日にも関わらず、約70名の札幌市民から署名を頂くことが出来ました。年配の方だけではなく、若い人の署名も預かっています。

若い人は社会の問題になかなか関心が持ちづらいと言われている中、高校生や大学生、専門学校生が立ち止まって私たちの話を聞いてくれたことは大きな励みになりました。

最初はうさんくさい活動だと思われていたかもしれません。しかし、立ち止まってくれた学生に奨学金問題とは何かを解説する中で「あ、この問題は本当にヤバい」と感じてくれて署名を書いてくれ人は何名もいました。

協力してくれた人には本当に感謝です。今回集めた札幌市民の声はしっかりと国会へ届けさせていただきます。

私たち北海道学費と奨学金を考える会は、「可哀想な学生のため」に奨学金問題に取り組んでいるのではなく、奨学金の何が問題であるかを知識として知り、活動出来るだけの機会に恵まれていたから取り組んでいる、取り組ませてもらっているのだと考え日々の活動を行っています。

奨学金を借りて将来に不安を抱えている学生や、毎月の返済に苦しい思いをしながら頑張って返済している人達の声なき声をしっかりと聞いて、これからも活動を行っていこうと思います。

このブログを読んでいただいている奨学金返済難民のみなさまも、もしこの団体に「返済のことで相談してもいい」、「一緒に活動に取り組みたい」と思ったら是非ご連絡ください。

どんな些細なことでも構いませんし、奨学金の知識が無くたって連絡して構いません。

みなさまのご連絡をお待ちしています。一人ひとりの具体的な繋がり・出会いから多くの人へと活動の輪を広げていきましょう。

街頭署名の様子が毎日新聞で記事になりました☆

「奨学金制度：改善を　大学生ら街頭署名ーー札幌/北海道」